「気持ちの本」/森田ゆり 作
子どもたちが描いたいろんな気持ちの絵を見ながら、気持ちを言葉にして考える大切さを学びます。
性暴力、いじめ、体罰、虐待、DV目撃などによって傷ついた心を癒します。
瞑想マインドフルネスを使う第3波行動療法のプログラムです。
2017年にくすのきプログラムと一緒に森田ゆりによって開発されました。
2018年から年に2回、さくらプログラムとくすのきプログラムを実践する人を養成する3日間の研修を行っています。講師はこのプログラムの開発者の森田ゆりです。
※研修の申し込みはエンパワメント・センターへ
対象者
性被害を受けた5歳から18歳の子ども
親または保護者はプログラムを学ぶための2回のクラスを受講していただきます。
グループではなく、一対一で行うプログラムです。週に一回、または隔週でします。
プログラムの目的
子どもにはこのように目的を語ります。
「あなたは深い心の傷をおいました。からだの傷に手あてが必要なのと同じように、心の傷も手あてが必要です。ワークブックを一緒にして傷ついた心の手あてをします。あなたを大切に思っている大人とするワークブックです。
参加費
プログラムの提供者・組織によって様々
ワークブック「MY TREE ジュニア・さくらプログラム:暴力被害を受けた子どもの回復」
28頁 11セッション
(森田ゆり著 エンパワメント・センター発行)
「気持ちの本」/森田ゆり 作
子どもたちが描いたいろんな気持ちの絵を見ながら、気持ちを言葉にして考える大切さを学びます。
「 あなたが守るあなたの心
あなたのからだ」 /森田ゆり 著
性的虐待や子どもへの暴力を、子どもが自分で防ぐ方法をイラストを使ってわかりやすく解説
毎週または隔週、1回約45分のセッションを11〜15回します。
3ヶ月後、6ヶ月後には、各1時間のフォローアップ面接があります。
Session.1 |
わたしの木
木の絵
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Session.2 |
気もち
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Session.3 |
【からだ】【気もち】【考え】行動のチェックシート:自分を知る |
Session.4 |
からだが感じる気持ち(必要な人のみ |
Session.5 |
アイ・メッセージの練習 いやな気持ちをクリーンアップする呼吸法 |
Session.6 |
大切な心の力=人権 |
Session.7 |
NO GO TELL 自分を守る方法 |
Session.8 |
怒りの仮面 |
Session.9 |
チェーンアナリシス:困っていることを解決しよう |
Session.10 |
勇者のストーリー作り |
Session.11 |
修了のセレモニー
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